Ledgerを買おうと思って調べてみたものの、モデルが5種類もあって「結局どれを選べばいいの?」と迷っている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、Ledgerは「パソコンやスマホとどうつなぐか」と「送金や署名をどれくらいするか」の2つで選ぶと迷いません。

この記事では、実際にNano S PlusとNano Xの2台を持っている僕が、Ledgerの現行5機種の違いと、使い方別のおすすめモデルを紹介します。
あいず僕はBluetoothでスマホと繋がるNano Xをメインに使っています!
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結論|Ledgerのおすすめを用途別に整理
使い方ごとに、選ぶべきモデルは次のように分かれます。
| 用途 | おすすめ機種 | 理由 |
| パソコンやAndroidにケーブルでつなぎたい 価格を抑えたい | ![]() Nano S Plus | 5機種で最安 バッテリーがなく長期保管向き 接続は有線のみ |
| スマホとケーブルなしでつなぎたい | ![]() Nano X | Bluetooth対応モデルの中で最安 |
| 取引内容をタッチ画面で確認したい | ![]() Nano Gen5 | タッチ画面モデルの中で最安 |
| 画面の精細さや本体の質感も重視したい | ![]() Flex | 高解像度の画面 アルミフレーム |
| 最大の画面やワイヤレス充電まで欲しい | ![]() Stax | 3.7インチの湾曲画面 Qi充電対応 |
迷ったら、保管が中心でパソコンやAndroidにケーブルでつないで使うならNano S Plus、スマホとケーブルなしでつなぎたいならNano Xがオススメです。
iPhoneで使う場合はNano S Plusが使えないので、それ以外の4機種から選びましょう。
一方、送金や署名の機会が多く、取引内容を画面でしっかり確認したいならNano Gen5が候補になります。
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Ledgerの現行5機種を比較
5機種の主な違いは以下のとおりです。
![]() Nano S Plus | ![]() Nano X | ![]() Nano Gen5 | ![]() Flex | ![]() Stax | |
| 価格 | ¥10,099 | ¥17,000 | ¥30,599 | ¥42,599 | ¥68,299 |
| 特徴 | ケーブル接続 保管重視 | ワイヤレス | タッチ操作 | タッチ操作 アルミ質感 | 全部入り |
| 画面 | 1.1インチ | 1.1インチ | 2.8インチ | 2.8インチ | 3.7インチ (E Ink 湾曲) |
| 操作 | 物理ボタン | 物理ボタン | タッチ | タッチ | タッチ |
| 接続 | 有線 | 有線 Bluetooth | 有線 Bluetooth NFC | 有線 Bluetooth NFC | 有線 Bluetooth NFC Qi充電 |
| 対応スマホ | Android | iPhone Android | iPhone Android | iPhone Android | iPhone Android |
| バッテリー | なし | 最大5時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
| Recovery Key | なし | なし | 付属 | 付属 | 付属 |
| 形 | USBメモリ型 | USBメモリ型 | カード型 | カード型 | カード型 |
| 重量 | 21g | 34g | 46g | 58g | 45g |
※価格は2026年10月5日時点のLedger公式サイトの表示価格です。
大きく分けると、ボタン操作の小型モデル(S Plus・X)と、タッチ画面のカード型モデル(Gen5・Flex・Stax)の2系統です。
なお、管理できる仮想通貨の種類に違いはありません。Ledger Walletアプリから500種類以上の通貨を管理できます。(メタマスクなどの外部ウォレットを経由すると数千種類に対応)
持っている銘柄が決まっているなら、公式の対応資産ページで確認しておくと確実です。
あいずビットコインやイーサリアムなど、国内の取引所で扱っている主要な通貨はしっかり対応しています!
Ledgerを選ぶときに見る5つの違い
5モデルの違いのうち、最初に確認したいのはパソコンやスマホとどうつなぐかです。
ここでNano S Plusが候補に残るかが決まり、残りの4つは予算や使い方に合わせて調整する項目になります。
スマホで使えるか(iPhone・Android)
![]() Nano S Plus | ![]() Nano X | ![]() Nano Gen5 | ![]() Flex | ![]() Stax | |
| 接続 | 有線 | 有線 Bluetooth | 有線 Bluetooth NFC | 有線 Bluetooth NFC | 有線 Bluetooth NFC Qi充電 |
| 対応スマホ | Android | iPhone Android | iPhone Android | iPhone Android | iPhone Android |
仮想通貨を送金するとき、Ledgerをパソコンかスマホに接続したうえで、Ledger側で取引内容の承認操作が必要です。
このとき、Ledgerをスマホにつないで使う場合、iPhoneかAndroidかで選べるモデルが変わります。
Androidの場合
5機種どれでも使えます。
Nano S Plusはケーブルで接続、それ以外の4機種はケーブルかBluetoothで接続できます。
iPhoneの場合
Nano S Plus以外の4機種から選びます。
Nano S PlusはiPhoneとケーブル接続しても認識されないためです。それ以外の4機種であれば、BluetoothでiPhoneと接続できます。
パソコンだけで使う場合
どのモデルを選んでも問題ありません。
パソコンとはケーブルでつなぐのが基本です。
あいずBluetoothは主にスマホとつなぐための機能です。
価格と使う頻度
![]() Nano S Plus | ![]() Nano X | ![]() Nano Gen5 | ![]() Flex | ![]() Stax | |
| 価格 | ¥10,099 | ¥17,000 | ¥30,599 | ¥42,599 | ¥68,299 |
保管が中心で送金の回数が少ないなら、Nano S PlusやNano Xで十分です。
タッチ画面を搭載したNano Gen5・Flex・Staxは価格が上がりますが、頻繁に送金する人や、DeFiなどで取引内容をよく確認する人にはオススメです。
送料に注意
表の価格はLedger公式サイトのもので、購入金額によっては別に送料がかかります。Ledger公式Amazonストアなら送料は無料なので、どこで買うかによっても実際に払う金額は少し変わります。
公式サイトとAmazonの違いや、今使えるクーポンは、以下の記事を参考にしてください。

画面の見やすさと操作方法
![]() Nano S Plus | ![]() Nano X | ![]() Nano Gen5 | ![]() Flex | ![]() Stax | |
| 画面 | 1.1インチ | 1.1インチ | 2.8インチ | 2.8インチ | 3.7インチ(湾曲) |
| 操作 | 物理ボタン | 物理ボタン | タッチ | タッチ | タッチ |
Nano S PlusとNano Xは、1.1インチの小さな画面を2つのボタンで操作するタイプです。操作そのものはシンプルですが、画面が小さく、解像度も低いので、内容確認がややしづらいというデメリットがあります。
一方、Nano Gen5・Flex・Staxは、Kindleのような電子ペーパーのタッチ画面です。スマホ感覚で操作でき、取引内容も確認しやすくなっています。
画面が大きいからといって安全性が上がるわけではありませんが、送金や署名をする回数が多い人ほど、画面の見やすさや操作性の良さは効いてくると思います。
バッテリーと持ち運び
![]() Nano S Plus | ![]() Nano X | ![]() Nano Gen5 | ![]() Flex | ![]() Stax | |
| バッテリー | なし | 最大5時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
| 形 | USBメモリ型 | USBメモリ型 | カード型 | カード型 | カード型 |
| 重量 | 21g | 34g | 46g | 58g | 45g |
Nano S Plusにはバッテリーがなく、ケーブルでつないでいる間だけ動きます。持ち歩いて使うには不向きですが、長期保管なら充電切れを気にしなくていいのが利点です。
Nano Xはバッテリーを内蔵しているので、ケーブルなしでスマホとつなげます。駆動時間は通常使用で最大5時間と控えめですが、Ledgerは送金や署名のときにサッと使うものなので、ずっとつなぎっぱなしにする場面はあまりありません。
Gen5・Flex・Staxもバッテリー内蔵で、駆動時間はNano Xより長い最大10時間。Staxだけは、置くだけで充電できるQiワイヤレス充電にも対応しています。
ちなみに大きさは、S PlusとXがUSBメモリくらい、Gen5・Flex・Staxはカードくらいのサイズ感。どれも軽くて小さいので、サイズで困ることはありません。
Recovery Keyなどのバックアップ手段
![]() Nano S Plus | ![]() Nano X | ![]() Nano Gen5 | ![]() Flex | ![]() Stax | |
| 接続 | 有線 | 有線 Bluetooth | 有線 Bluetooth NFC | 有線 Bluetooth NFC | 有線 Bluetooth NFC |
| Recovery Key | なし | なし | 付属 | 付属 | 付属 |
どのモデルも、基本のバックアップは「リカバリーフレーズ」です。初期設定で表示される24個の英単語で、端末をなくしたり壊したりしても、これがあれば新しい端末にウォレットを復元できます。
全モデルには紙のリカバリーシートがついており、リカバリーフレーズを記入して保管しておくことができます。
Nano Gen5・Flex・Staxのタッチ型デバイスには、これに加えて「Recovery Key」というカード型の付属品が付いています。これは、NFC接続を使ってリカバリーフレーズを保管するデバイスです。
似た名前の「Ledger Recover」は、任意で申し込む別の有料サービスです。Recovery Keyとは別物なので混同しないようにしてください。
各モデル別向いている人・向いていない人
ここからは、モデルごとに「選ぶ理由」と「見送る理由」を整理していきます。
Nano S Plus
| 向いている人 | |
![]() Nano S Plus | パソコンやAndroidにケーブルをつないで、保管中心で使う人 |
5機種の中で一番安く、バッテリーもBluetoothもないシンプルな作りです。つないだときだけ動くので、買ったら基本はしまっておく、という使い方なら困ることはほとんどありません。
パソコンやAndroidはケーブル接続できますが、iPhoneはケーブル接続しても認識されない点に注意が必要です。
あいず僕はiPhoneユーザーなので、Nano S Plusを使うときは毎回パソコンを開く必要があり、そこは正直面倒。
Nano X
| 向いている人 | |
![]() Nano X | スマホとケーブルなしでつなぎたい人 iPhoneで使いたい人 |
画面の大きさやボタン操作はNano S Plusと同じですが、NanoXはBluetoothでiPhoneやAndroidとつなげる点がことなります。
もうひとつの違いが、秘密鍵を守るチップのテストのレベルです。Nano Xは、このレベルがほかの4機種より1つだけ低くなっています(Nano XはCC EAL5+、ほかはCC EAL6+)。
とはいえ、これは審査の厳しさの違いなので、この差だけでどちらが安全かは決められません。気になる人は、ほかのモデルを選ぶのがいいと思います。
あいず僕のメインはNano Xです。普段はパソコンで使っていますが、たまにiPhoneから使うときにケーブルなしでつながるのが楽!
Nano Gen5
| 向いている人 | |
![]() Nano Gen5 | タッチ画面で取引内容を確認したいが、価格はできるだけ抑えたい人 |
2.8インチのE Inkタッチ画面に、USB-C・Bluetooth・NFC、Recovery Keyの付属まで備えたモデルです。
タッチ画面の3機種では一番安く、上位モデルのFlexとの違いは、画面がモノクロで解像度が低めなことと、本体がプラスチック製フレームであること。そのぶんFlexより1.2万円安くなっています。
あいず頻繁に送金や署名をする人にオススメ!
Flex
| 向いている人 | |
![]() Flex | タッチ画面に加えて、画面の精細さや本体の質感も重視する人 |
接続方法やRecovery Keyの付属はGen5と同じです。違いは、16階調の高解像度画面とゴリラガラス、アルミフレームといった画面と素材の部分にあります。
タッチ画面で確認できれば十分という人は、Gen5で問題ありません。
あいず質感を重視する人にはオススメ!
Stax
| 向いている人 | |
![]() Stax | 最大の画面、湾曲ディスプレイ、ワイヤレス充電まで求める人 |
3.7インチの湾曲したE Ink画面、Qiワイヤレス充電、保護用のマグネットシェル、Recovery Keyまで付いた全部盛りの最上位モデルです。
画面の正面と側面は、好きな画像でカスタマイズできるなど、所有欲を満たしてくれるデバイスとなっています。
一方で、E Ink画面の反応が悪いというレビューもあるので、その点には注意が必要です。
あいず保管中心や価格を優先する人には過剰になりやすいモデルかも
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よくある質問
Nano S PlusとNano Xは何が違う?
大きな違いは、Bluetoothでスマホとつなげるかと、バッテリーの有無です。画面の大きさやボタン操作に違いはありません。
パソコンやAndroidにケーブルでつなぐならNano S Plus、iPhoneで使う・スマホとケーブルなしでつなぎたいならNano Xを選べばOKです。
初めてならNano S PlusとNano Gen5のどちらがいい?
保管が中心なら、Nano S Plus(スマホとケーブルなしでつなぎたいならNano X)で十分です。
Nano Gen5を選ぶ意味があるのは、送金や署名の機会が多く、取引内容をタッチ画面で確認したい人です。
Nano SとNano S Plusは何が違う?
Ledger Nano Sは、Ledger Nano S Plusの前モデルです。
すでに販売が終了しているので、同じようにケーブルでつなぐタイプを選ぶならNano S Plusを購入すれば問題ありません。
Nano S Plusは画面が大きくなり、本体に入れられるアプリの数も増えているなど、全体的に使いやすくなっています。
まとめ
保管が中心なら、パソコンやAndroidにケーブルでつなぐならNano S Plus、スマホとケーブルなしでつなぎたいならNano X(iPhoneで使うならこちら)で十分です。
送金や署名の機会が多く、取引内容をタッチ画面で確認したいならNano Gen5、画面や質感にもこだわるならFlexやStaxが候補になります。
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