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Ledger Nanoが故障・紛失・盗難されたら?リカバリーフレーズから復元する方法を解説!

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Ledgerを復元する方法

Ledgerが壊れたら、中にある仮想通貨はもう取り出せなくなるの?

リカバリーフレーズがあれば復元できるって聞いたんだけど、どうやるんだろう?

このようなお悩みを解消します。

ハードウェアウォレットが壊れたり、無くしてしまったら、中の仮想通貨はどうなってしまうのか不安になりますよね。

じつはLedgerシリーズなら「リカバリーフレーズ」を使えば、別の端末でもかんたんにウォレットを復元できるしくみになっています。

この記事では、Ledgerシリーズが故障・紛失・盗難されたときの対応方法とリカバリーフレーズを使ってウォレットを復元する方法を、画像つきでやさしく解説していきます。

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紙メモのままだと危ないかも…

紙メモに残したリカバリーフレーズをなくして、仮想通貨を引き出せなくなってしまった…

そんな悲劇を防ぐために、多くのユーザーが選んでいるのがスチールプレートという商品です。

紙よりも耐久性が高く、火災や水没があっても消えません。

ハードウェアウォレットを持ってる皆さんは、ぜひスチールプレートの購入も検討してみてください!

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あいず

メタマスクやファントムウォレットなどのソフトウェアウォレットにも使えます!

>>「Ledgerってなに?」という方はこちら

目次
この記事を書いた人
プロフィール
あいず
  • メーカー勤務の副業ブロガー
  • 株式投資歴7年・仮想通貨投資歴4年
  • 2022年4月からNFTを100点以上売買
  • 妻と3歳の息子の3人暮らし
  • 新しいモノに敏感な人がグッとくる情報をお届けします!

Ledgerをリカバリーフレーズで復元する方法

Ledgerをリカバリーフレーズで復元する手順は以下の通りです。

  1. 新しいLedgerを立ち上げる
  2. PINコードを設定する
  3. リカバリーフレーズを入力して復元する
あいず

Ledger Nano S Plusを使って解説しますが、Ledger Nano Xも同じ手順です!

手順1:初期設定画面を表示

  1. 新しいLedgerを立ち上げる
  2. PINコードを設定する
  3. リカバリーフレーズを入力して復元する
Welcome to Ledger Nano S Plus,Press right button to continue
「ようこそLedger Nano S Plusへ、続けるには右ボタンを押してください」

Ledgerとパソコンを接続し、Ledger端末の「右ボタン」を押す。

Press both buttons to continue
「操作には左右ボタンを使用します」

「右ボタン」を押す。

Press both buttons to continue
「進むために両方のボタンを押してください」

「両方のボタン」を同時に押す。

Pressing both buttons allows you to select or confirm
「決定や確認する際に両方のボタンを押してください」

「右ボタン」を押す。

Now, download Ledger Live at ledger.com/start
「Ledger Liveをダウンロードしてください」

「右ボタン」を押す。

Follow the instructions in Live to set up your Nano
「セットアップを進めるためにLedger Liveの指示に従ってください」

「右ボタン」を押す。

Set up as new device
「新しい端末としてセットアップする」

「右ボタン」を押す。

Restore
「復元する」

「両方のボタン」を同時に押す。

Restore from Recovery phrase
「リカバリーフレーズから復元する」

「両方のボタン」を同時に押す。

手順2:PINコードを設定する

  1. 新しいLedgerを立ち上げる
  2. PINコードを設定する
  3. リカバリーフレーズを入力して復元する
Choose PIN with 4 to 8 digits
「4〜8文字のPINコードを選択してください」

「両方のボタン」を同時に押す。

PINコードを入力
「PINコードの入力」

Ledger端末を操作して、4〜8文字のPINコードを設定していきます。

「左ボタン」または「右ボタン」でカーソルを移動して、決定するには「両方のボタン」を同時に押してください。

PINコード設定時の注意
  • 誰にも見られない場所で設定する
  • 自分で設定する
  • 0000、1234、5555など単純なコードにしない
  • パソコンやスマートフォンに保存しない
PINコードを決定

4文字以上選択したら、”“を選んで「両方のボタン」を同時に押す。

PINコードの確認
「PINコードの確認」

確認のためにPINコードを再入力します。

同様の手順でPINコードを入力したら「両方のボタン」を同時に押してください。

手順3:リカバリーフレーズを入力して復元する

  1. 新しいLedgerを立ち上げる
  2. PINコードを設定する
  3. リカバリーフレーズを入力して復元する
Enter your Recovery phrase
「リカバリーフレーズを入力」

「両方のボタン」を同時に押す。

Select the number of words written on your Recovery sheet
「リカバリーシートに書かれている単語数を選択してください」

「両方のボタン」を同時に押す。

リカバリーフレーズの単語数を選択

24wordsを選択して「両方のボタン」を同時に押す。

リカバリーフレーズ記入用紙

手元に、初期設定のときに記入したリカバリーシートを準備する。

Enter word #1
「1つめのリカバリーワードを入力」

リカバリーシートの1 に記入されている英単語を入力していきます。

「左ボタン」または「右ボタン」でカーソルを移動して、アルファベットを選択し、「両方のボタン」を同時に押して入力してください。

あいず

を選べば1文字前に戻れます

Select word #1

アルファベットを3つ前後入力すると、候補の単語が表示されます。

「左ボタン」または「右ボタン」でカーソルを移動して、あてはまる英単語を選択し、「両方のボタン」を同時に押して確定します。

リカバリーフレーズを再入力したいとき

今入力しているリカバリーフレーズを再入力する

Clear word

単語選択画面で「Clear word」を表示してください。

「両方のボタン」を同時押しすると、アルファベット入力からやり直すことができます。

1つ前のリカバリーフレーズを再入力する

Restart from word #2

単語選択画面で「Restart from word #◯」を表示してください。

「両方のボタン」を同時押しすると、#◯のリカバリーフレーズから入力しな押すことができます。

Select word #24

この作業をくり返し、24単語を順番に入力。

Your device is redy
「準備が完了しました」

「右ボタン」を押す。

あいず

このメッセージが表示されたら復元成功です!

リカバリーフレーズ入力を間違えたとき
Recovery phrase is invalid, retry
「リカバリーフレーズに誤りがあります。再入力してください。」

24単語入力し終わったあとに「Recovery phrase is invalid, retry」と表示された場合は、リカバリーフレーズの入力に誤りがあります。

リカバリーフレーズを再確認しながらひとつずつゆっくり入力してみてください。

あいず

一番多いのはリカバリーフレーズの入力順間違いです。リカバリーシートの番号と入力順が正しいか再確認しましょう!

Go to the Dashboard
「ダッシュボードに行く」

「両方のボタン」を同時に押す。

ダッシュボード

これでLedgerの復元は完了です。

アプリを再インストールすれば、元のアカウントを使って取引ができるようになります。

>> Ledger Nano S Plusにアプリをインストールする方法はこちら

Ledgerが故障・紛失・盗難されたらどうする?

まずはじめに、Ledgerが故障・紛失・盗難されたときの対応手順をまとめておきます。

あいず

まだ経験したことが無くても、事前に手順を知っておくことが大切!

Ledgerが故障したとき

Ledgerがこわれてしまった場合、新しいLedger端末にウォレットを復元することができます。

具体的な手順は以下の通りです。

あいず

メタマスクにLedgerのリカバリーフレーズを入力しても復元はできないので注意!

Ledgerを紛失した・盗難されたとき

Ledgerを失くしたり、盗まれてしまった場合は、Ledger内にある資産を別ウォレットに移動させたほうが安心です。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 新しいLedger端末を準備する
  2. 新しいLedger端末に古いLedgerのリカバリーフレーズを入力してウォレット復元
  3. 復元したLedgerウォレットから別のウォレットに資産を退避させる
  4. 新しいLedgerを初期化
  5. 新しいLedgerで新しくウォレットを作成する
  6. 別のウォレットに退避していた資産を新しいLedgerウォレットに戻す
あいず

もしものときのために予備でもう1台持っておくのがおすすめ!

PINコードはあるけれど…

LedgerはPINコードでロックされており、入力を3回間違えると自動的に初期化される仕組みです。
ただし、あまりに単純なPINコードを設定していると突破されてしまうリスクがあります。Ledgerを紛失したり盗難に遭ったりした場合は、できるだけ上記の対応をとるようにしましょう。

Recovery Checkアプリでリカバリーフレーズを再確認する

Ledgerに設定されている24個のリカバリーフレーズは、残念ながら初期設定のときしか見ることができません。

しかし、書き写したリカバリーフレーズが正しいかを確認することはできます

Recovery Checkというアプリを使って、Ledgerを初期化せずにリカバリーフレーズの正誤を確認してみましょう。

  1. Recovery CheckアプリをLedgerにインストール
  2. LedgerでRecovery Checkアプリを起動
  3. リカバリーフレーズの単語数を選択
  4. リカバリーフレーズの入力
  5. リカバリーフレーズの正誤判定

手順1:Recovery CheckアプリをLedgerにインストール

  1. Recovery CheckアプリをLedgerにインストール
  2. LedgerでRecovery Checkアプリを起動
  3. リカバリーフレーズの単語数を選択
  4. リカバリーフレーズの入力
  5. リカバリーフレーズの正誤判定

Ledger Liveアプリを起動して、左メニューの「My Ledger」から”recovery”と検索。

Recovery Check」というアプリが表示されたら「インストール」をクリック。

あいず

スマホのLedger Liveアプリでも同様の手順でインストールできます。

手順2:LedgerでRecovery Checkアプリを起動

  1. Recovery CheckアプリをLedgerにインストール
  2. LedgerでRecovery Checkアプリを起動
  3. リカバリーフレーズの単語数を選択
  4. リカバリーフレーズの入力
  5. リカバリーフレーズの正誤判定
Recovery Checkアプリを起動

Ledger本体にRecovery Checkアプリがインストールされたら「両方のボタン」を同時に押して、アプリを起動。

Check your recovery phrase
「あなたのリカバリーフレーズを確認します」

「両方のボタン」を同時に押す。

手順3:リカバリーフレーズの単語数を選択

  1. Recovery CheckアプリをLedgerにインストール
  2. LedgerでRecovery Checkアプリを起動
  3. リカバリーフレーズの単語数を選択
  4. リカバリーフレーズの入力
  5. リカバリーフレーズの正誤判定
Select the number of words written on your Recovery Sheet
「あなたのリカバリーシートの単語数を選択してください」

「両方のボタン」を同時に押す。

単語数を選択

「右ボタン」を押して単語数を「24words」にあわせる。

24words

24wordsに合わせたら「両方のボタン」を同時に押す。

手順4:リカバリーフレーズの入力

  1. Recovery CheckアプリをLedgerにインストール
  2. LedgerでRecovery Checkアプリを起動
  3. リカバリーフレーズの単語数を選択
  4. リカバリーフレーズの入力
  5. リカバリーフレーズの正誤判定
リカバリーフレーズ記入用紙

手元に、初期設定のときに記入したリカバリーシートを準備する。

1単語目の入力

リカバリーシートの1 に記入されている英単語を入力していきます。

左右ボタンでアルファベットを選び、「両方のボタン」を同時に押して確定。

単語の選択

アルファベットを3つ前後入力すると、候補の単語が表示されます。

左右ボタンであてはまる英単語を選んで、「両方のボタン」を同時に押して確定。

24単語目

この作業をくり返し、24単語を確定する。

手順5:リカバリーフレーズの正誤判定

  1. Recovery CheckアプリをLedgerにインストール
  2. LedgerでRecovery Checkアプリを起動
  3. リカバリーフレーズの単語数を選択
  4. リカバリーフレーズの入力
  5. リカバリーフレーズの正誤判定

24単語目を確定すると、自動で正誤判定が開始されます。

リカバリーフレーズが正しい場合

リカバリーフレーズが正しい場合
「リカバリーフレーズは正しいです」

リカバリーフレーズが正しい場合、このように表示されます。

「両方のボタン」を同時に押すとダッシュボードに戻ります。

リカバリーフレーズに間違いがある場合

リカバリーフレーズに間違いがある場合
「リカバリーフレーズが合致しません」

リカバリーフレーズに誤りがある場合、このように表示されます。

「両方のボタン」を同時に押すとダッシュボードに戻ります。

リカバリーフレーズに間違いがあった場合

リカバリーフレーズに間違いがあると表示されたら、以下の内容を確認してください。

リカバリーフレーズに間違いがあると表示されたとき
  • もう1度Recovery Checkアプリでリカバリーフレーズを確認
  • 他のLedger端末のリカバリーフレーズを使っていないか確認

リカバリーフレーズの間違いが確定したら

それでもリカバリーフレーズが無効と表示される場合、初期設定時にリカバリーフレーズを書き写し間違えている可能性があります。

Ledgerが故障したり、紛失してしまったときに復旧ができない危険な状態のため、至急以下の対応をとってください。

  1. すべての資産を別ウォレットに退避させる
  2. Ledgerを初期化し「新しいLedger」として初期設定
  3. Recovery Checkアプリで新しいリカバリーフレーズの正誤を確認
  4. 別のウォレットに退避していた資産をLedgerに戻す

>> Ledger Nano S Plusの初期設定の方法はこちら

おわりに:リカバリーフレーズの管理は厳重に!

このように、リカバリーフレーズさえあれば、かんたんにLedgerを復元できます。

逆に言えば、リカバリーフレーズを知られてしまうと、誰でもあなたのLedgerを復元できてしまうということです。

リカバリーフレーズをより安全に保管できるスチールプレートも活用しつつ、大切な仮想通貨やNFTをガッチリ守っていきましょう!

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