
スマホでOpenSeaのNFTを別のアカウントに送りたいな

複数のNFTをまとめて別アカウントに移動ってできるのかな?
このようなお悩みを解消します。
- OpenSeaをで買ったNFTを別のアカウントに移動する方法
- 複数のNFTをまとめて別のアカウントに移動する方法
- NFTの移動に必要な手数料と節約するコツ
こんにちは、あいず ( @eyezroom ) です。
OpenSeaで買ったNFTを保管用のアカウントに移したり、他の人にプレゼント(Give away)したいと思ったことはありませんか?
じつは、OpenSeaの標準機能を使えば簡単にNFTを送ることができちゃうんです。
この記事では、OpenSeaで買ったNFTをメタマスクの別アカウントに移動する方法や必要な手数料についてやさしく解説していきます。

複数のNFTをまとめて送る方法も解説!

@eyezroom
- メーカー勤務の副業ブロガー
- 2022年4月からNFTを100点以上売買
- NFTを楽しみながら含み益1,000万円突破(2023/3時点)
- 株式投資6年・仮想通貨投資3年
- 妻と1歳の息子の3人暮らし
メタマスクにイーサリアムを送金するたびに1,000円損してるかも?
じつは、「コインチェック」や「ビットフライヤー」からメタマスクにイーサリアムを送るたびに1,000円以上の手数料がかかってるって知っていましたか?
1円でも節約したいなら、送金手数料が無料のGMOコインがオススメです!
NFTを別のアカウントに移動(トランスファー)する方法
NFTを別のアカウントに移動する手順は以下の5ステップです。
- 移動先のウォレットアドレスを確認する
- OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを入力する
- ガス代を確認して移動する
- NFTが移動できたか確認する

今回は、メタマスク内の別アカウントにNFTを移動する場合を例に解説していきます。
手順1:移動先のウォレットアドレスを確認する
- 移動先のウォレットアドレスを確認する
- OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを入力する
- ガス代を確認して移動する
- NFTが移動できたか確認する
まずはじめに、NFTを移動する宛先を確認していきます。

メタマスクトップの「≡」からメニューを開いて、アカウント名をタップ。

アカウント一覧から、NFTの移動先のアカウントをタップ。

今回は「バーナー」というアカウント内にあるNFTを「メイン」というアカウントに移動させます。

NFT移動先のアカウントが開いたら、ウォレットアドレスをタップするとコピーされます。

アドレスの直打ちは絶対に止めましょう!アドレスを間違えて送ったNFTは二度と手元に返ってきません!
手順2:OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを確認する
- OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを入力する
- ガス代を確認して移動する
- NFTが移動できたか確認する

ふたたびアカウント一覧画面を開いて、送りたいNFTが入っているアカウントをタップ。

今回は「バーナー」に入っているNFTを送ります!

メタマスク内のブラウザからOpenSeaを開きます。

スマホ版メタマスク内でOpenSeaを開く方法がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

OpenSeaを開いたら、右上の「≡」をタップ。

「Account」メニューを開いたら、「Profile」をタップ。
「Account」が表示されないときは?

一番下の「Connect Wallet」をタップして、メタマスクとOpenSeaをひもづけし直してください。

メタマスクで現在開いているアカウントと紐付いたOpenSeaのアカウントが表示されます。

自分のNFTコレクションページから、別のアカウントに移動したいNFTを探します。

移動したいNFTの左下にある「・・・」からメニューを開き、「Transfer」をタップ。

選択したNFTに間違いが無いことを確認したら「Continue」をタップ。
複数のNFTをまとめて別アカウントに移動する場合

他に別アカウントに送りたいNFTがある場合は、そのNFTの画像をタップしてチェックを入れてください。
選択が完了したら画面下の「Continue」をタップ。

1回あたり最大で20個まで選択できます
手順3:移動先のウォレットアドレスを入力する
- 移動先のウォレットアドレスを確認する
- OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを入力する
- ガス代を確認して移動する
- NFTが移動できたか確認する

Address欄にSTEP1でメモしたウォレットアドレスをペーストして「Transfer※」をタップ。
※複数のNFTを送る場合は「Send ◯ items」と表示されます(◯には送るNFTの数)

ここでアドレスを間違えると、二度とそのNFTは手元に戻ってこないので超慎重に作業してください!ウォレットアドレスは必ずコピペ!
手順4:ガス代を確認して移動する
- 移動先のウォレットアドレスを確認する
- OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを入力する
- ガス代を確認して移動する
- NFTが移動できたか確認する
ガス代とはNFTを移動する時にかかる手数料のことです。

ガス代を確認して、問題なければ「確認」をタップ。
複数のコレクションを送る場合は、コレクションの数だけガス代の確認作業が必要です。

送る数が多いほどガス代は高くなります!

「Your transfer is complete!」と表示されたら移動完了です。
ガス代についてもっと詳しく知りたい方や、節約する方法を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

手順5:NFTが移動できたか確認する
- 移動先のウォレットアドレスを確認する
- OpenSeaで移動するNFTを選ぶ
- 移動先のウォレットアドレスを入力する
- ガス代を確認して移動する
- NFTが移動できたか確認する
最後に、NFTの移動が成功したか確認しておきます。

メタマスクトップの「≡」からメニューを開いて、アカウント名をタップ。

NFT移動先のアカウントを開いて、ブラウザからOpenSeaを確認してみましょう。

このように、先ほど移動したNFTが表示されれば移動成功です。

NFTをプレゼント(Give away)した場合は、プレゼントした相手にNFTが届いたか必ず確認しましょう!
NFTの移動にかかる費用
NFTの移動にかかる費用の特徴をまとめると以下のとおりです。
- NFTの移動にかかる費用は「送る側」が支払うガス代のみ
- ガス代は1回の取引ごとにかかる
ガス代とはざっくり説明すると「イーサリアムを使うときにかかる手数料」のことです。
NFTの多くはイーサリアムのネットワークを使って取り引きされているため、NFTを移動させるには手数料としてガス代がかかります。

受け取る側は一切費用を支払わなくてOK
NFTの移動にかかるガス代を節約するには
NFTの移動にかかるガス代を節約するには、以下のような方法があります。
- ガス代が高くない時間を狙う
ガス代の高くない時間を狙う
ガス代は24時間365日、ネットワークの混雑具合によって変動しています。
そのため、ガス代を多く払いすぎないためには現在のリアルタイムなガス代を確認しておく必要があります。
ガス代の計算方法や確認方法はこちらの記事を参考にしてください。

おわりに:NFTの移動とハッキング対策
OpenSeaを使ったNFTの移動方法を習得できましたか?
ハッキング対策としてNFT保管用のアカウントにNFTを移動するときにも使える方法なので、やり方を忘れてしまったときはまたこの記事を読みにきてくださいね。
それでは:)
