仮想通貨で投資をはじめたけど失敗しそうで怖い
仮想通貨をはじめる前に投資の仕方を知りたい
このようなお悩みを解消します。
仮想通貨初心者が失敗しないためにやるべき4つのコト
- 資金の準備:無くなっても困らないお金を使う
- 銘柄を選ぶ:ビットコインとイーサリアムに分散
- 買う:少ない金額を毎月積立て
- 運用する:買ったら売らない「ガチホ」
誰だって仮想通貨をはじめたからには儲けたいですよね。
残念ながら投資には確実に儲かる方法というものはありませんが、儲かる確率を上げるテクニックはあります。
そのうち、投資初心者がはじめに身につけたいのが失敗するリスクを下げるテクニックです。
この記事では、仮想通貨投資を初心者の方に向けて、仮想通貨で失敗しないためにとるべき4つの行動を紹介します。
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- メーカー勤務の副業ブロガー
- 2022年4月からNFTを100点以上売買
- 株式投資歴7年・仮想通貨投資歴4年
- 妻と3歳の息子の3人暮らし
仮想通貨で「失敗しない」ためにとるべき行動
仮想通貨投資の基本的な流れは次のとおりです。
それぞれのステップで、仮想通貨投資に失敗しないためのポイントがあります。
STEP1の「資金の準備」から順番に見ていきましょう。
STEP1|資金の準備:無くなっても困らないお金を使う
投資は「無くなっても生活に困らない程度のお金」である余剰資金でするのが鉄則。
生活費のような大切なお金で投資をしてしまうと、損失が出てしまったときに生活ができなくなるからです。
とくに、仮想通貨は株以上に値段の上げ下げが大きいのが特徴。
嘘みたいに短期間で価格が上がることもあれば、たった一晩のうちに信じられないスピードで下がっていくこともあります。
最初のうちは、無くなっても困らないお金のうち1〜5%ぐらいからはじめてみましょう。
仮想通貨投資の経験を積みながら、少しずつ割合を増やしていくのがおすすめです。
趣味にかけているお金の一部や、外食を1回我慢して仮想通貨投資に回すぐらいのレベルからはじめると良いですよ!
ちなみに、僕の余剰資金の配分は次の様になっています。
僕が仮想通貨として持っているのは余剰資金のうちわずか10%。
将来性があるとは思っていますが、価値がなくなる可能性がゼロとは言い切れないためです。
とはいえ、現在は日本円の価値が下がり続けていますよね。
「もしかすると、日本円より仮想通貨を持っていた方がましかも」と思い、最近は少しずつ仮想通貨の配分を大きくしていっています。
STEP2|銘柄を選ぶ:ビットコインとイーサリアムに分散
初心者の方には「ビットコイン」と「イーサリアム」という2つの銘柄を分散して買うことからスタートするのをおすすめします。
仮想通貨はマイナーなものも含めると19,000種類以上あり、それらすべての価値を合計したうちの約60%をビットコインとイーサリアムだけで占めています。
つまり、これだけ多くの人が持っている2銘柄は、価値がいきなり0円にはなる可能性が低いということです。
いっぽうで、1年で100倍になる銘柄ではないとも言えるのですが、これからビットコインやイーサリアムを欲しがる人が増えると5〜10年かけてゆっくり価格が上昇していくことが期待できます。
銘柄の分散
投資において、「銘柄の分散」は失敗するリスクを抑えるためにはとても重要です。
たとえば、何かのきっかけでビットコインの価値が無くなってしまった場合、ビットコインしか買っていなかった人はすべての仮想通貨資産を失ってしまいます。
ですが、もしビットコインとイーサリアムを半分ずつ買っていれば、仮想通貨資産の半分は残ります。
僕は次の配分で仮想通貨銘柄を保有しています。
ビットコインとイーサリアムで約80%、残りはリップルとその他の銘柄という配分です。
このような銘柄配分のことをポートフォリオといいますので覚えておきましょう。
仮想通貨を買う時は、銘柄の「仕組み」や「安全性」「将来性」をしっかり理解して投資することが大切です。
仮想通貨の基本的な仕組みについては本で学習するのが近道です。
以下の記事でおすすめの本をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
STEP3|買う:毎月積み立て
仮想通貨は価格の変動幅が大きく、買うタイミングを見きわめるのは投資に慣れた人でも難しいです。
そこで、初心者の方におすすめしたいのが決まった日に決まった金額の仮想通貨を購入する「定期積み立て」です。
時間の分散
さきほど「銘柄の分散」の説明をしましたが、定期積み立ては「時間の分散」で失敗するリスクを抑えています。
ここで、毎月1日に1万円分の仮想通貨の定期積み立てすることを考えてみましょう。
すると、このように仮想通貨をたくさん買えて得する月と、少ししか買えなくて損する月が出てきます。
しかし、全体的に見てみると損した分と得した分が平均化されます。
これによって、得した分も減ってしまいますが、損した分も減るというわけです。
このように、時間を分散して一定額の投資を続ける方法をドル・コスト平均法といいます。積立NISAの基本的な考え方もこれです。
仮想通貨につかえる余剰資金がたくさんあると、いちどに投資したくなると思います。
たとえば、上のグラフの5月のようなタイミングでいちどに仮想通貨を買った場合、大きく得することができます。
しかし、買ったのが4月のようなタイミングだったらどうでしょうか?
仮想通貨が安いときをピンポイントで狙って買うのは投資のプロでも難しいです。
ドル・コスト平均法を活用して、コツコツ定期積み立てしていきましょう!
STEP4|運用:買ったら売らない「ガチホ」
仮想通貨の基本は「ガチホ」とよくいわれています。
「ガチホ」とは
具体的には、5〜10年という長いスパンで持ちつづけて、仮想通貨が大きく値上がりしたタイミングで売って利益を得る方法です。
定期積み立てしながらガチホすることで、初心者でも簡単に仮想通貨投資にチャレンジすることができます。
ガチホのパワー
ビットコインのここ5年の動きを見てみましょう。
ビットコイン価格は大きな下落と上昇をくりかえしながら、5年間で約13倍になっていることがわかります。
このように、右肩上がりで価格が上昇していく銘柄に対してガチホはパワーを発揮します。
仮想通貨の将来は誰にもわかりませんが、将来性のある銘柄を選んでガチホすることで失敗するリスクを抑えながら仮想通貨投資をすることができます。
仮想通貨の短期トレードは激ムズ
仮想通貨の短期トレードはかなり難しいと言われています。
仮想通貨の動きを常に分析したり、関連するニュースをリアルタイムに把握しないといけないためです。
とくに、仮想通貨の価格は仕事中や寝ているあいだも動いているので、会社で働きながら短期トレードで儲けるのは限りなく無理と言えます。
株やFXと違い、仮想通貨は24時間365日いつでも取引ができるので、いつでも大きな動きが発生する可能性があります。
初心者がやってはいけないこと
初心者がやってしまいがちな失敗をいくつか挙げてみました。
もしこのような行動をとってしまう方がいたら、大きな失敗になる前に投資方法を見直してみると良いかもしれません。
「ツイッターやブログで言っていたから」と考えずに投資する
「お前は仮想通貨を紹介するブログを書いているのにどういうことだ!」と怒られそうですが、いま失敗している人が多い理由のひとつがこれです。
ツイッターやブログ、ネットニュースなどいろんなところに情報があるので、それに頼りたくなる気持ちはよくわかります。
ですが、投資はあくまで自己責任です。
得するのが自分なら、損するのも自分であることを忘れてはいけません。
僕自身も株式投資1年目に、とあるブログでおすすめしていた銘柄を取引した結果、元手100万が20万円になってしまった失敗経験があります。
ツイッターやブログは自分が投資をするために参考にする便利なツールとして、うまく活用していきましょう。
大きな下落で焦って売る
どんな投資商品も大きく価格が下がるタイミングが必ずあります。
とくに、仮想通貨は大きな暴落が頻繁におきるため、初心者はそれに耐えられずに焦って売ってしまいがちです。
しかし、仮想通貨はこのような暴落をくりかえしながら、年々価値を高めていっています。
余剰資金で「ガチホ」すると決めたら、5〜10年はいっさいその仮想通貨には触れないぐらいの強い気持ちを持つことが重要です。
おわりに:失敗しないことが儲ける近道
仮想通貨で儲けるための近道は、できる限り失敗をしないことです。
まずは今回紹介した4つの行動からはじめて、投資に慣れてきたら徐々に自分なりのスタイルをみつけていきましょう!
この記事を読んで仮想通貨をやってみたくなった方は、以下の記事からどうぞ!
それでは:)